

「新潮」2017年1月号
次の芥川賞をとるであろう新進小説家の上田岳弘さんの最新作、「塔と重力」が掲載されていたため、本屋さんで購入。阪神・淡路大震災から、フランスのシャルリーエブド事件まで、幅広い世界を描いている。 舞城王太郎さんみたいにはならないで欲しい(笑)


「すばる」2017年1月号
特集は、「17」。 目当ては、僕の好きな未来の芥川賞作家、上田岳弘さんと滝口悠生さん、青山七恵さんの鼎談。テーマは、「17歳小説」を読む。 J・D・サリンジャー『ライ麦畑でつかまえて』(1951年)、フランソワーズ・サガン『悲しみよこんにちは』(54年)、大江健三郎『セヴン...